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慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease: CKD)を合併した脂質異常症患者さんを対象に、アトルバスタチンが推算糸球体濾過量(GFR)を指標にした腎機能に及ぼす影響に関する多施設共同研究です。
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ごあいさつ
我々は、食生活の多様化や生活習慣の変化から、これまでに類を見ない飽食の時代を迎えるに至りました。 今では肥満を呈する人の割合が増え、肥満関連症と言う一つの疾患群も認知される様になってきています。 それに加え、最近では、メタボリック症候群という疾患概念を代表するような高血圧、脂質異常、耐糖能異常などを 有する疾患群に、動脈硬化性病変が起こりやすいことも知られてきました。
これまで、腎臓病は主に糸球体腎炎を中心とした慢性腎炎の割合が多かったのですが、最近では、糖尿病や動脈硬化症 などを中心とした生活習慣病関連の合併症が、次第に多くなってきています。原因は何であっても、腎臓病はいちど進行 し始めるとその機能は戻ることなく、やがて腎不全状態に陥ります。また、昔から腎臓病と食生活との関連が知られており、 特に過剰な塩分摂取は高血圧の原因にもなり腎臓病の進展に深く関わっており、食生活を改善することは、腎疾患の抑制に 有効と考えられています。もちろん、腎臓病に限らず、普段の食生活でも適正化は重要です。
本サイトでは、慢性腎臓病(CKD)を合併した脂質異常症患者さんが、最適な食事療法を続けられるよう考えられています。 特に、患者さんの体型・症状から選択すべきメニューを1から6までのタイプに分類し、それぞれのタイプに応じて、適切な食事量を 選択できる様な、これまでにない画期的な工夫がされています。 また、各献立の写真は大きくしてあり、食材一つ一つの分量が一目でわかります。さらに、各献立には、調理時に重要な ポイントが記載されており、何に注意を払うべきかがわかりやすくなっています。これから皆さんは、食生活を改善する ことで、より大きな収穫を得ることになるでしょう。そのためにも、決してあきらめず、くじけず、途中で投げ出さずに 食事療法を続けて下さい。
この季節のポイントメニュー&レシピ集が、必ずや皆さんのお役に立つことを確信してやみません。

【監修】 京都大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科 特任講師
先端医療センター腎臓・血液浄化領域グループディレクター
笠原 正登

「季節のポイントメニュー&レシピ集 春号」の製作・協力スタッフ
メニュー&レシピ製作スタッフ | 所属 |
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監修 | 京都大学 大学院医学研究科 内分泌代謝内科 特任講師 先端医療センター 腎臓・血液浄化領域グループディレクター 医学博士 笠原 正登 |
製作メンバー | 学校法人行吉学園 神戸女子短期大学 専任講師 管理栄養士 今本 美幸 財団法人 先端医療振興財団 先端医療センター 管理栄養士 三浦 由美子 管理栄養士 元淵 雅子 ひまわりメニューサービス株式会社 管理栄養士 齋藤 貴子 |
製作協力 | 財団法人 先端医療振興財団 先端医療センター 事務局 入倉 潔 近藤 隆彦 |
メニュー&レシピ製作 当サイト運営会社 |
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